津野町社会福祉協議会では、地域から孤立をなくす活動のひとつとして地域サロン活動を応援しています。
地域サロンとは、地域住民がつくる地域交流の場で、全国でいろいろなサロン活動が展開されています。津野町でも、地域の特性を活かした手作りであったかい地域住民のふれあいが生まれています。「リフレッシュサロン」や「ふれあいサロン」とも呼ばれています。
サロンの活動内容はさまざまです。活動内容に決まりはないのでみんなでアイデアを出し合ってやりたいことをやりましょう。
<津野町での活動例>
談話(おしゃべり)、介護予防体操、食事、カラオケ、日帰り旅行、レクリエーション、健康相談、学習会、お花見、クリスマス会 など
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サロンに参加することでご近所さんとの関係が生まれ、知り合いも増えます。サロンでのあたたかな交流が、日頃の声かけ活動など安心して暮らすための地域づくりにもつながります。
気軽に出かけられる場所があるということは、閉じこもりの予防につながり、住民との語らいはさらなる外出の機会を増やします。また、お互いが顔を見合わせることで自然な見守り効果が生まれます。
さりげない会話の中から悪徳商法や振り込め詐欺の情報などを共有し、無意識のうちに対処法についての話し合いが行われていたりします。また、専門家に来てもらい、必要な知識や情報を得るための学習の場としての機能も担います。
みんなが集って笑うことで心の健康を保ちます。また、津野町で活発に取り組んでいるセラバンドを使った介護予防体操は、筋力の低下を予防し、元気な身体を維持する役目があります。
サロンでは、利用者も世話人さんも同じ参加者です。利用者がお客様にならないようにお互いが同じ立場で楽しむことが大切です。
サロンを運営していく上で悩みはつきものです。悩んだときは、ひとりで解決しようとせず、仲間とともに解決策を探しましょう。
うまくいかないとき、困ったときは社会福祉協議会にご相談ください。