津野町社会福祉協議会では、一人暮らし高齢者や高齢者のみで暮らす世帯等の住民がこれからも安心して津野町で暮らし続けていただくため、福祉パトロール(※1)を通じて安心・安全見守り台帳の整備に取り組んでいます。
地域住民や関係機関が日常的な見守りや助け合い、緊急時の支援活動を円滑に行うことができるように必要な情報を記載した個人台帳。具体的には、緊急時の連絡先やかかりつけの病院、持病・服用薬、寝室の場所などが記されています。また、そのなかの情報の一部を抜き出したお守りカード(※2)を対象者のお宅に配布しています。
安心・安全見守り台帳の記載事項は、見守り・助け合い情報共有システムのデータベースで管理され、対象者の承諾を得たうえで、行政、消防、社協などの関係機関で情報が共有されています。また、民生児童委員も台帳を持っており、それぞれの関係機関が連携して見守り・助け合い活動を展開しています。
※1 福祉パトロール:70歳以上の一人暮らし高齢者や75歳以上の高齢者のみで暮らす世帯等を訪問し、緊急時の連絡先やかかりつけの病院などの聞き取り調査を行います。調査員は、民生児童委員、福祉委員、地区長、登録ボランティア、警察・消防署員、役場職員などで毎年6月に実施しています。
※2 お守りカード:ダウンロードはこちら